脳梗塞 あの日から4カ月
こんばんは
ブログ2日目です。
自分のための忘備録ですが、よかったらお付き合いいただけるとうれしいです。
今から思えばエミさんの様子がおかしいと皆(私、兄、義姉)が感じたのは2022年8月27日土曜日の事だ。我家に泊めようと迎えに行ったらエミさんが立てなくなっていて義姉が四苦八苦しているところだった。エミさんは整形外科的には具合の悪いところをいくつも抱えていて、首であるとか、肩であるとか、腰などが痛いと自力で立てなかったり、ズドーンと精神的に落ち込むことが度々あった。今回もそのパターンだと思って落ち着いてきたエミさんを車に乗せて我家へ連れて帰ったんだ。
車中では静かだったけれど、夕食の炊き込みご飯と天ぷらを美味しいと言って食べてくれた。
翌日は歩行器を押して家の車庫ぐらいまでは歩いたし、収穫したイチジクも美味しいと言って食べていた。
ただ肩の辺りが具合が悪いと何度も言っていて、入浴すれば楽になるかもしれないし介助してお風呂に入れた。そして明日月曜日は朝一番に整形外科に連れて行こうと思った。
はたして肩を骨折していた。そしてコルセット処置されての帰り道辺りからエミさんの様子がほんとうにおかしくなっていく。何が気持ち悪いのかしきりに着衣を脱ごうとするので医者の注意事項も無視してコルセットを外してみたけど、やっぱり何かがおかしい。
その頃には右手が使えなくなっていたけれど肩の骨折のせいだとまだ思っていたし、でもまたやっぱり何かがおかしいと思ったのは夕食を食べるのに利き手でないとはいえ左手でスプーンを使って口に運べないこと。不安な気持ちしかない私はその様子をスマホで動画に残した。ケアマネージャーが手配してくれた物忘れ外来の診察日は2日後だ。何かあったら救急車だねと、泊まり込むといった兄にエミさんを任せて帰路についた。
いつまでも残る後悔はこの2日間なのだ。
なぜその時に救急へ連れて行かなかったのか。
絶対違っていただろう!今のエミさんの状態と。
疑っていたのは脳梗塞だ!
戻って2日後の診察日、診察には時間を要した。まずCTではわからないと言われた。絶対おかしいのにわからないなんて。役に立ったのはスマホの動画。見てすぐにMR撮影にねじ込んでくれた先生。
診断は脳梗塞。即入院。
でもね母の壊れてしまった脳は戻らなかったんだ。右手右足の動きと、言語を判断すること、うまく喋る機能が戻ってくれなかったんだ。
泣いて泣いて泣いて!
後悔後悔後悔!
それから4カ月、母エミの介護が自分にできるのか!いろんなことを葛藤した日々が過ぎて、私は万全の準備をしてクリスマスの日退院するエミさんの到着を待っている。
ガーデンシクラメンとナスタチウムが一緒に咲いています。珍しいかもです。
蕪雑なブログにお立ち寄りくださってありがとうございます。
今日もどうぞ良い日でありますように。