ジキルとハイドVS天使と悪魔
三賀日があけてエミさんはショートステイに行きました。
私の疲労を見通して年末にショートステイをセッティングしてくださったケアマネさんに感謝してます。
3日午前オムツ替え
エミさんは
死ぬと言う言葉で私の全力を尽くしている気力を奪う。
兄も夫もそんなエミさんにいい返せと言う。
病気がさせていることだから私はできない。
できなかった。
その日まで。
でも切れたんです。わたし!
「死にいな!」「死ね!」
何てことを言うのか、酷いことを言うのか、なんて怖い顔をしているのかと、我に返ったようにエミさんが言う。
「こんなふうに怖い顔して酷いことを言ってるのはアンタや!それでも母親か!私の母親か!」
分かるはずだもないだろうに私の怒りが爆発して容赦ない言葉がエミさんに向かう。
でもね相手の怒りに取り繕うように笑う表情浮かべて、「ごめん、怒らんといて」と言ったの。
こんな返しのエミさんにもまたビックリした。
天使だったかずら子が悪魔になった瞬間。
次の日の朝もかずら子の悪魔度は半分以上を占めてた。
ちょっと余裕をもったかずら子悪魔は、やっぱり死ぬと言うエミさんに、
「大変やね、何度も死なんなんね」痛い!と言って死ぬと言う言葉を無視して、オムツ替えと車椅子への移乗をいつもの半分でやってのけた。
エミさんがジキルなら私も天使よ。
エミさんがハイドになったら私も悪魔になるよ。
楽な一日なはずなのに、エミさんの居ない今日は今日で寂しくて悲しくて涙がでるんだ。
独りの時間が大好きだったのになぜこんなに寂しいんだろう。
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春よ、来い♪